厚木市で家系ラーメンを探していると、「源絆家」の名前はすぐ出てくる。でも、どんな味なのか、初めてでも入りやすいのか、調べるほど迷う人も多いと思う。
地域情報メディア『厚木のじかん』のエリア担当ライター、櫻井ひでひこです。妻と一緒に、醤油と塩を一杯ずつ注文して食べ比べてきた。今回はその体験をもとに、味のこと、量のこと、混雑のことまで、来店前に知っておきたいことをひとつずつ整理していく。
源絆家の基本情報と来店前の確認ポイント、おすすめメニューの選び方、食べ比べた感想、人気サイドメニューの実食、混雑と席の使いやすさ、味変の楽しみ方、という順に紹介する。
源絆家厚木本店の基本情報と来店前の確認ポイント
源絆家 厚木本店は、厚木市酒井の県道63号線(相模原大磯線)沿いにある。本厚木駅から車で7分ほど、愛甲石田駅からは徒歩18分前後の位置だ。
このお店でひとつ知っておいてほしいのが、営業日と営業時間は毎朝SNSで更新されているという点。わたしも一度、近くを通ったのに定休で入れなかったことがある。行く前にX(旧Twitter)などの公式SNSを確認しておくと動きやすい。

- 所在地
-
神奈川県厚木市酒井559-1(県道63号線沿い)
- 最寄り駅
-
小田急小田原線 愛甲石田駅(徒歩約18分)/本厚木駅から車で約7分
- 駐車場
-
店舗前に16台分あり。広めで入りやすい配置だった。
- 営業情報の確認方法
-
毎朝、源絆家officialで更新。来店当日の朝に確認するのが確実。
- 注文方法
-
入口の券売機でチケットを購入するスタイル。
営業日が変則的なことがある、というのは地域でも知られている特徴のひとつ。「近いから今日も行けるだろう」と思って動くより、SNSを見てから出かけると無駄がない。
初めてなら源絆ラーメンがおすすめの理由
家系ラーメンを初めて食べる人や、「ちゃんと食べた感」を最初から味わいたい人には、源絆ラーメンがひとつの目安になる。豚骨ラーメンをベースに、味玉・チャーシュー2枚・海苔2枚がセットになった構成で、トッピングを別で足さなくても十分なボリュームがある。

源絆 醤油豚骨ラーメン
券売機には複数のラーメンが並んでいて、初めてだと選びにくいと感じる人もいると思う。「何を選べばいいか分からない」という場合は、源絆ラーメン(醤油か塩)から入るのが無理がない。醤油と塩はどちらも同じ構成で、スープの方向性だけが違う。
わたしは今回が初訪問だったが、妻と二人で醤油と塩を一杯ずつ頼み、それぞれ試せたのはちょうどよかった。どちらが好みか事前に決め切れない人は、二人連れなら食べ比べが動きやすい。
醤油豚骨と塩豚骨を食べ比べた感想
醤油は、豚骨の旨味に醤油のコクが重なる、いわゆる王道の家系の味わいだった。スープは濃さはちょうど良く、くどさよりも深みを先に感じる。飲み進めるうちに旨味の層が出てくるような印象で、最後まで飽きなかった。
塩は、醤油に比べてスープの輪郭がすっきりしている。豚骨の風味はしっかりあるが、後味が軽い分だけ食べやすく感じた。妻はこちらを選んでいたが、「これなら食べれる」と言っていたのが印象に残っている。
家系ラーメンが初めての人には、塩の方がとっかかりになりやすいかもしれない。醤油が好きな人ならどちらも迷わず食べられると思う。
具材のボリュームと満足感を詳しく紹介
源絆ラーメンには、大判のチャーシューが3枚入っている。薄くスライスされているので女性や子供でも食べやすい。海苔はスープに浸して食べると、スープの味を吸って旨味が増す。味玉は半熟で、黄身のとろみがちょうどいいところで止まっている印象だった。
麺は中太麺で、スープとよく絡む。量も標準的で、男性でも女性でも「ちょうどいい」と感じる範囲に収まっていると思う。もう少し食べたい場合は、ライスやサイドメニューで調整できる。
価格帯については来店時に券売機で確認を。わたしが行った時点では、量と価格のバランスに不満はなかった。
人気のレアチャーシュー丼を実食レビュー
レアチャーシュー丼は、券売機のサイドメニュー欄にある。今回わたしも一皿頼んでみた。レアチャーシューをご飯の上に乗せた構成で、見た目から肉の存在感がある。

真空低温調理 レアチャーシュー丼
チャーシューは、ラーメンに入っているものとは別もので、低温調理で絶妙にレアに仕上がっており、チャーシューというよりは厚みのある生ハムといった感じが近い。他の家系ラーメン店含め、ラーメン店で食べたことがないチャーシュー丼であった。家系ラーメンのしっかり味に対して、こちらのレアチャーシュー丼はさっぱりしているのでラーメンとセットで食べるのに相性がとても良い。

ラーメンと一緒に頼むなら、レアチャーシュー丼は小ライスより満足感が出る
ラーメンだけで十分な人は無理に追加しなくていい。ただ、もう一品あると食事のテンポが変わる。一人なら単品でも充分だし、二人ならシェアしてもちょうどいい量だと感じた。
餃子の味とラーメンとの相性を紹介
源絆家は餃子にも力を入れていると店の表示にあり、メニューにも「こだわり」を感じさせる書き方がされている。今回は妻が別のサイドを頼んだため餃子は注文しなかったが、隣のテーブルで提供されていた様子を見ると、焼き色のついたしっかりした見た目だった。
家系ラーメンと餃子の組み合わせは、厚木市内の他の家系店でも定番。ラーメン単品では物足りないと感じる人や、子どもと一緒に来た場合は追加しやすい選択肢になる。次回訪問時には試したいと思っている。
提供時間とランチタイムの混雑状況
わたしが訪問したのは平日の昼過ぎで、店内はほぼ埋まっていた。ただ、回転は早い印象で、着席してから提供まで10分かからなかった。家系ラーメンは仕込みに時間がかかる分、注文後の待ち時間は短めなことが多い。
ランチの混みやすい時間帯(12時から13時前後)については、わたしの訪問時より前後する可能性がある。他の体験談では、駐車場に空きが少ない状態で席待ちになっていたケースもあった。時間に余裕を持って動くか、12時前か13時過ぎを目安に訪問する方が落ち着いて入れる。
仕事帰りに寄りやすいかどうかは、営業終了時刻次第。この点は公式SNSや電話で当日確認しておくと安心だ。
店内の席数と客層から利用しやすさを検証
店内はカウンター席とテーブル席2卓の構成だった。テーブル席があるので、二人連れや家族での利用も無理なくできる。子ども連れの場合は、テーブル席が取れるかどうかが入りやすさの鍵になる。
わたしが訪問した時間帯は、男性一人客と二人連れが多い印象だった。ひとりで入ってもカウンターがあるので違和感はない。一人でも家族でも利用しやすい作りだと感じた。
- カウンター席:一人利用に向いている
- テーブル席2卓:二人連れや子ども連れで使いやすい
- 駐車場16台:広めで止めやすく、車での来店がしやすい
- 券売機での先払い:席についてから注文で迷う必要がない
- 回転の速さ:提供が早く、混雑時も待ち時間は短めに感じた
卓上調味料と味変の楽しみ方
源絆家では、粗挽き生にんにくとおろししょうがが無料トッピングとして用意されている。ただし、これらは券売機での発券が必要なので、注文時に忘れずに取っておくといい。
にんにくは後半に少し加えると、スープの味が引き締まる感覚があった。しょうがは塩スープとの相性がよかった。最初から全部入れるより、半分ほど食べてから加えると変化を楽しみやすい。
家系ラーメンはカスタム要素が多い店も多いが、ここは券売機でのトッピング選択がシンプルにまとまっており、初めての人でも流れがつかみやすかった。
実際に訪れて感じた源絆家がおすすめできる理由
厚木市内には家系ラーメンの店が複数あり、どこへ行こうか迷いやすい状況がある。その中で源絆家を選ぶ理由があるとすれば、駐車場が広く止めやすいこと、一人でも家族でも入りやすいこと、そして塩スープがある分だけ間口が広いことだと感じた。
ただ、営業日が変則的なのは事前に知っておいた方がいい。「今日は開いてるかな」と当日の朝に公式SNSを確認してから出かける、という動きが一番トラブルが少ない。近くを通りかかって「あ、開いてる」と飛び込むのも悪くないが、確認してから動く方が確実だ。
初めて行くなら、源絆ラーメン(醤油か塩)と、レアチャーシュー丼か小ライスを一緒に頼む組み合わせで試してみてほしい。来店前に当日のSNSを一度確認しておくだけで、スムーズに動ける。













