買い替えや引っ越しのタイミングで掃除機を処分しようとすると、意外と迷うのが「何ごみで出せばいいのか」という分別です。本体のサイズ、コードの有無、バッテリーの扱い——それぞれで出し方が変わるため、一度整理しておくと動きやすくなります。
厚木市を拠点に地域情報を発信するメディア『厚木のじかん』のエリア担当ライター、櫻井ひでひこです。わたし自身も数年前に古いスティック掃除機を処分しようとして、バッテリーをどうすればいいのか調べた経験があります。本体と一緒に出してよいのか、それとも別の処理が必要なのか——意外と公式情報にたどり着くまでに時間がかかりました。
この記事では、厚木市での掃除機の分別区分を中心に、本体・付属品・バッテリーの出し方をひとつずつ見ていきます。出す前に確認しておきたいことも整理しましたので、参考にしてみてください。
厚木市で掃除機を出す前に確認すること
厚木市では、掃除機は大きさによって分別区分が変わります。一辺が50cm未満のものは「もえないごみ(不燃ごみ)」、一辺が50cm以上のものは「粗大ごみ」の扱いになります。捨てる前にまず本体の一番長い辺を測ってみるのが、最初の確認です。
コード式の一般的なキャニスター型は粗大ごみになるケースが多く、コンパクトなスティック型やハンディ型は不燃ごみに収まる場合もあります。サイズを測るのが面倒でも、ここだけは先に確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。
不燃ごみで出せる掃除機の出し方
一辺が50cm未満の掃除機は、週1回の「もえないごみ」の収集日に出すことができます。ただし、コードレス掃除機の場合はバッテリーを先に取り出す必要があります。バッテリーが内蔵されたまま不燃ごみに出すと、収集車での発火リスクにつながります。
コード式のコンパクトタイプであれば、指定の不燃ごみ袋に入れて通常通りに出せます。袋に入り切らないサイズの場合は、無理に折りたたんだり解体したりするより、粗大ごみとして申し込むほうが安全です。
粗大ごみで出す場合の流れを確認する
一辺が50cm以上の掃除機は粗大ごみになります。厚木市の粗大ごみは事前予約制で、手数料は1点500円(1枚500円のシール1枚分)です。当日の朝9時までに指定場所へ出しておけば、夕方までに収集されます。
厚木市環境センター(046-225-2790)に電話か、公式サイトからネット申込ができます。
市内の取扱店で1枚500円のシールを必要枚数購入します。
収集当日の朝9時までに玄関前や道路に面した場所へ置いておきます。
環境センターへの直接搬入も可能です。平日と第2・第4土曜日(9時~12時、13時~16時30分)に受け付けています。3月・4月・12月は全土曜日が開場します。いずれも事前予約が必要で、当日持ち込みはできません。
コードレス掃除機を出すときに止まる場面
コードレス掃除機で迷いやすいのが、バッテリーをどうするかです。わたしが以前スティック掃除機を処分しようとしたとき、まずここで一度止まりました。本体は粗大ごみや不燃ごみで出せても、充電式バッテリーは厚木市のごみ収集では受け付けていません。先に取り出す必要があります。
バッテリーが取り外せない一体型の製品もあります。その場合は、本体ごと小型家電回収ボックスへ持ち込むか、家電量販店のバッテリー回収に相談するルートが現実的です。分解して取り出そうとするのは、発火のリスクがあるためおすすめできません。
バッテリーを出す前に確認したいこと
充電式バッテリー(リチウムイオン電池)には、本体にリサイクルマークが記載されているものがあります。このマークがある場合は、JBRCの加盟店や家電量販店に設置された回収ボックスで無料で処分できます。
- リサイクルマークを確認する
- 膨張・破損がある場合は持ち込み前に相談
- 店舗によって受付条件が異なる場合がある
膨張しているバッテリーは、収集ボックスへの投入前に店舗スタッフに声をかけるほうが安心です。状態によっては別の対応を案内してもらえることがあります。
付属品はどのごみとして出すか
ホースや延長管、ブラシノズルなどの付属品は、本体とは別に出す必要があります。金属製のものは「金属類」、プラスチック製のものは「もえないごみ」が基本です。ただし、長さが50cm以上になる場合は粗大ごみ扱いになります。
紙パックや消耗品フィルターは「もえるごみ」として出せます。本体・付属品・消耗品で出す日が変わるため、まとめて捨てようとするとかえって手間がかかる、という状況になりがちです。
小型家電回収ボックスが使えるかを見る
厚木市には、公共施設に小型家電回収ボックスが設置されています。回収ボックスの投入口に入るサイズであれば、予約なしで持ち込めます。掃除機の場合、コンパクトなハンディ型なら対応できる場合があります。
- 主な設置場所
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市役所本庁舎(1階正面玄関)、アミューあつぎ(6階)、市立公民館全16館、荻野運動公園体育館など
- 利用できる時間
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施設の開館時間内のみ。市役所・公民館は平日中心です。
仕事帰りに寄れるかどうかは、施設の開館時間次第です。平日昼間しか対応していない場所が多いため、週末にまとめて動けるなら環境センターへの直接搬入のほうが動きやすいかもしれません。
家電リサイクル法と混同しやすい点
「家電を処分するときは特別な手続きが要る」というイメージを持っている方も多いと思います。ただ、家電リサイクル法の対象はテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機の4品目だけで、掃除機は含まれません。
掃除機は粗大ごみや不燃ごみ、小型家電回収で対応できます。家電リサイクル法の対象品目と同じルートを探してしまうと、かえって混乱するので注意が必要です。
よくある失敗と避けたい出し方
見落としやすいのが、バッテリーを本体に入れたまま不燃ごみに出してしまうケースです。充電式バッテリーは収集車の中で発火する危険があるため、必ず取り外してから本体を出すことが求められています。
また、粗大ごみシールを貼らずに出してしまうケースも多いようです。シールの貼付がない場合は収集されません。申し込み後に「シールを買いに行く」という流れを先に意識しておくと、当日の慌て防止になります。

シールを買う前に申し込みを先にするのが正しい順番です
公式情報の確認先をひとつ持っておく
分別区分や収集日は、自治体の判断で変更されることがあります。この記事の内容も参考程度に使っていただき、実際に捨てる前は厚木市の公式サイトか環境センターで確認するのが確実です。
- 問い合わせ先
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厚木市環境センター(資源循環推進課)電話:046-225-2790(受付時間8時30分~17時15分)
- 受付時間の目安
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平日8時30分~17時15分。時間帯によっては繋がりにくいことがあります。
「どのごみになるか分からない」という品目があれば、品名を伝えると案内してもらえます。わたし自身、以前に電話で確認したことがあるのですが、思ったより丁寧に教えてもらえました。
処分する前にわたしが確認する順番
まず本体の一番長い辺を測る。50cm未満なら不燃ごみ、以上なら粗大ごみという流れが基本です。コードレスの場合はバッテリーを先に確認する——この2点だけ頭に入れておけば、大きく迷うことはないと感じています。
週末にまとめて処分しようと思っているなら、今日のうちにメジャーでサイズを測って、バッテリーにリサイクルマークがあるかを確認しておくと動きやすいです。処分当日にバタバタするより、事前に1点ずつ確認しておくほうが、わたしには合っています。
掃除機ひとつを捨てるだけでも、少し手間がかかるのは確かです。でもサイズを測って、バッテリーを分けて、シールを貼って出す——この順番で進めれば、必ず片付きます。処分が終わって玄関がすっきりしたら、それだけで気持ちが少し楽になるものです。先延ばしにせず、今週末の一歩にしてみてくださいね。













