急に収入が減って、国民年金の保険料をこのまま納め続けるのが厳しいと感じる時期があります。免除や納付猶予、学生納付特例など似た名前の制度が並んでいて、どれが自分に当たるのか迷う方も多いはずです。
地域情報メディア『厚木のじかん』のエリア担当ライター、櫻井ひでひこです。わたしも窓口の場所や必要な持ち物を先に確認してから動くようにしています。
この記事では、免除と納付猶予の違い、審査の範囲、厚木市で相談できる窓口、必要書類、申請から結果通知までの流れを順に見ていきます。制度の対象条件や受付方法は変わることがあるため、公式情報の確認を前提に整理します。
国民年金の免除申請を考える場面
退職や収入の減少が続いた時期に、国民年金の保険料をこのまま納め続けられるか不安になり、免除という言葉を検索で見かける場面はよくあります。窓口がどこか分からず止まる方も多いはずです。
どの制度に当たるかは、そのときの状況次第。
免除と納付猶予は何が違うのか
免除制度は所得などの条件に応じて全額から4分の1まで分かれ、老齢基礎年金の額に一定の割合で反映される仕組みです。納付猶予は50歳未満の方が対象の制度で、受給資格期間には入りますが年金額には反映されません。
| 制度 | 将来の年金額への反映 |
|---|---|
| 免除(全額から4分の1) | 老齢基礎年金の額に一定の割合で反映されます |
| 納付猶予 | 受給資格期間には入りますが、年金額には反映されません |
反映されるかどうかが、大きな分かれ道になっているようです。
所得審査で見られる範囲について
免除の審査では本人・配偶者・世帯主の前年所得、納付猶予では本人・配偶者の前年所得が基準になるとされています。誰の所得が対象になるかは制度区分によって異なるため、個別の当てはめは窓口での確認が必要です。
自分だけの所得では判断できないと分かり、少し立ち止まった。
退職や失業した場合の扱われ方
失業や事業の廃止といった事情がある場合、前年の所得にかかわらず免除や納付猶予が受けられる特例が用意されているようです。雇用保険受給資格者証の写しなど、失業の事実を確認できる書類が必要になります。
特例が使えるかどうかは、状況ごとに異なる判断になる部分です。
申請できる期間と過去分の扱い方
申請は、申請日から原則2年1か月前までさかのぼって行えるとされています。ただし申請が遅れると、障害基礎年金などの受給資格に影響が出る場合があるとも案内されています。
早めに動いておくほうが、後で振り返って安心なんですよね。
厚木市で相談できる窓口の場所
厚木市では、厚木市役所国保年金課国民年金係と、栄町にある厚木年金事務所の両方で相談や申請ができるとされています。窓口ごとに役割や受付時間が異なるため、事前の確認が欠かせません。
- 厚木市役所国保年金課
-
厚木市中町にあり、申請や相談を直接受け付けています
- 厚木年金事務所
-
栄町にあり、日本年金機構の窓口として申請を受け付けています
整体院を平日の日中に開けている都合上、わたしは車で動く時間帯や駐車のしやすさをよく気にします。役所であっても、仕事帰りに寄りやすいかどうかは正直大事な要素です。

駐車しやすい窓口かどうか先に見ておくと安心です
申請時に持参したい必要書類
申請には、年金手帳または基礎年金番号通知書、本人確認書類、マイナンバーが分かるものなどが必要になるとされています。失業を理由に申請する場合は、雇用保険関係の証明書類も添えることになります。
- 年金手帳または基礎年金番号通知書
- マイナンバーが確認できる書類
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 雇用保険受給資格者証の写し(失業時)
郵送で申請するときは、マイナンバーカードの写しの取り扱いにも注意が必要なようです。
申請後から結果通知までの流れ
申請書を提出すると、日本年金機構が所得などの基準にもとづいて審査を行い、結果があとから通知される流れになっているようです。
国民年金保険料免除・納付猶予申請書と、必要書類を用意します
厚木市役所国保年金課か厚木年金事務所へ提出します
提出後、所得などをもとに審査が行われます
審査結果は後日、通知書として届きます
審査中に届く納付書は、窓口で扱いを確認しておくと安心ですよね。
将来の年金額に出てくる影響
免除された期間は老齢基礎年金の額に一部反映されますが、納付猶予の期間は反映されないとされています。将来の受給額への影響は、免除の区分や納付した期間によっても変わってくる部分です。
承認された期間の保険料は、10年以内であれば後から納める追納という方法もあるようです。
公式情報を確認しておきたい理由
免除や納付猶予の基準額、申請書の書式、受付方法などは、年度の更新にあわせて見直されることがあるとされています。掲載時点の内容がそのまま続くとは限りません。
ここは先に公式サイトで確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。
申請でつまずきやすい場面とは
よくある失敗としては、必要書類の一部が抜けたまま提出してしまう、失業の証明書類を添えずに特例の申請をしてしまう、といった場面が挙げられます。家族の所得が絡む申請では、再提出になることもあるようです。
未納のまま放置するのと、申請して結果を待つのとでは扱いが違ってくる。
免除申請が合わないこともある
学生の方には学生納付特例、障害年金を受けている方には法定免除など、別の制度が対象になる場合もあります。今回の一般免除・納付猶予がそのまま当てはまるとは限りません。
自分の状況がどの制度に当たるかは、窓口で聞いてみるのが早いと思います。
国民年金で悩んでいる方へ一言
この記事を読んで気になったら、今日か週末のどこかで、年金手帳や基礎年金番号通知書を手元に用意してみてください。それだけでも、窓口へ相談する準備が一つ進みます。
わたし自身、こうした手続きは後回しにしがちですが、書類を一枚見つけておくだけで気持ちが軽くなった経験があります。整体院の合間に電話で聞くだけでも、次の動きが見えてくると感じています。
厚木市国保年金課や厚木年金事務所に、まず一本電話をかけてみてくださいね。それだけで、少し肩の荷が下りる時間になったらうれしいです。













