ヘアーアイロンを捨てようと思ったとき、「これは普通のごみでいいのかな」と一瞬止まりますよね。コードが付いていたり、熱を持つ板が入っていたりするので、どう出せばいいのか迷いやすい家電のひとつです。
『厚木のじかん』のエリア担当ライター、櫻井ひでひこです。わたし自身も以前、使わなくなったヘアーアイロンをゴミ袋に入れかけて「待てよ」と思い直した経験があります。コードの扱いや電池の有無で対応が変わる可能性もあるので、今回は厚木市のルールをもとに整理しました。
分別の区分・回収ボックスの使い方・充電式との違い・安全な出し方の順で見ていきます。
ヘアーアイロンが捨てにくく感じる理由
見た目は小さいのに、金属の熱板・コード・場合によっては充電式の電池が混在しています。素材が複数にまたがっているぶん、「何ごみで出すのか」がすぐに判断しにくい。
家電だから回収ボックスなのか、金属が入っているからもえないごみなのか、充電式なら電池を先に外すのか。迷いが重なるのはこのあたりです。
厚木市での分別区分を先に確認する
厚木市の分別辞典では、アイロンは「小型家電/もえないごみ」の両方が対象として案内されています。つまり、どちらかの方法で出せることになります。
まず「小型家電として回収ボックスへ入れる」か、「もえないごみの日に出す」かを選ぶ、という流れです。製品の大きさや状態によってどちらが現実的かは変わります。
回収ボックスを使うときに見ておく点
厚木市の小型家電回収ボックスは、市役所本庁舎・アミューあつぎ・市内公民館16館などに設置されています。投入口のサイズは約30cm×約15cm。ヘアーアイロンが通るかどうか、この寸法で確認しておくと安心です。
長さが50cmを超える場合は、回収ボックスには入れられず、粗大ごみとして事前に予約が必要になります。捨てる前に一度サイズを確認しておく価値があります。

投入口に入るかどうか、一度サイズを測ってから持ち込むと確実です
もえないごみで出すときの流れ
回収ボックスに入らない場合や、公民館まで持っていく時間がとれない場合は、もえないごみの日に出すことができます。こちらのほうが日常の収集日に合わせて動きやすいという方も多いと思います。
コード式か充電式(バッテリー内蔵)かを本体や取扱説明書で確認します。
コード式の場合は、コードを本体に巻き付けるかまとめた状態でもえないごみへ。
充電式の場合は、電池を取り外せるかどうかで出し方が変わる可能性があります。
もえないごみの収集日に、指定のごみ集積所へ出します。
コード式と充電式では何が違うのか
コード式のヘアーアイロンは、電源をつないで使うタイプ。構造的にはシンプルで、分別の迷いは少なめです。一方、充電式(モバイル式)はバッテリーが内蔵されているため、出し方が変わる場合があります。
- コード式(AC電源タイプ)
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小型家電の回収ボックス、またはもえないごみで出せます。
- 充電式(バッテリー内蔵タイプ)
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電池が取り外せる場合と取り外せない場合で対応が変わる可能性があります。
充電式の場合、電池が取り外せるなら電池だけ別に処分する流れが一般的です。ただし取り外せない一体型の場合は判断が難しくなります。自分で無理に分解しようとせず、まず厚木市環境事業課に確認するのが確実です。
電池が入っている場合に見たいこと
先に結論を言うと、充電式のヘアーアイロンに内蔵されているリチウムイオン電池は、そのままごみとして出せないケースがあります。火災の原因になることがあるためです。
取り外せる場合は、家電量販店などの電池回収ボックスへ。取り外せない場合は、製品ごとメーカーに確認するか、環境事業課へ問い合わせるのが安全な流れです。
熱板や破損部分を出す前に確認すること
ヘアーアイロンの熱板部分は、割れたり欠けたりしている場合に注意が必要です。袋に入れるときに収集作業員の方が手を傷つける可能性があります。
- 破損した部分は新聞紙などで包んでから袋に入れる
- 「割れ物注意」などひとこと書いた紙を貼っておく
- 熱板部分が露出したままにしない
わたし自身、以前に壊れた小物家電を出すとき、尖った部分を養生テープで巻いてから袋に入れた経験があります。一手間ですが、やっておくと気持ちがすっきりします。
箱や付属品を一緒に出すときの考え方
元の箱や説明書は、一般的には紙ごみとして分別します。本体と一緒に同じ袋へ入れるとそのまま通ることもありますが、素材別に分けるほうが分別の筋は通っています。
ポーチや布製のケースは布類に、プラスチックのケースはプラスチック容器包装(またはもえないごみ)に。迷ったときは素材を見て判断するのが自然です。
回収日まで保管するときに気をつけたい点
充電式のヘアーアイロンをしばらく保管する場合、バッテリーが残ったままの状態で長期間置きっぱなしにしない方がよいとされています。発熱のリスクを避けるためです。
保管場所は直射日光の当たらない場所を選ぶ。コード式なら特に気にしなくてよいですが、充電式は少し意識しておくと安心です。
粗大ごみになるケースを知っておく
厚木市では、一辺がおおむね50cmを超えるものは粗大ごみの扱いになります。一般的なヘアーアイロンは50cm以内に収まることがほとんどですが、コードを含めた全長で確認するのが確実です。
粗大ごみとして出す場合は事前予約が必要で、収集に来てもらう場合は1点500円のシール購入が必要です。環境センターへ自分で持ち込む場合は300円になります。
公式情報を確認するための窓口
厚木市の分別に迷ったときは、環境事業課業務係へ問い合わせるのが一番早いです。「この製品はどの区分で出せますか」と聞けばすぐに教えてもらえます。
- 環境事業課業務係(電話)
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046-225-2790(受付:8時30分~16時30分、月曜~土曜)
- 厚木市ごみ分別辞典(Web)
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「ごみさく」で検索すると品目ごとの区分をすぐに調べられます。
わたしは充電式かどうか迷ったとき、電話で一度確認してから出しています。回答が記録として残らないので、聞いた内容をメモに残しておくと後から見直せて安心です。
よくある失敗と気をつけたい場面
見落としやすいのが、充電式と気づかずにそのままもえないごみへ出してしまうケースです。外見では分かりにくいものもあるので、取扱説明書かメーカーサイトで一度確認しておくと安心です。
また、コードだけ先に切って捨ててしまうのも避けたほうがよい場面があります。回収ボックスへ持ち込む場合は、本体にコードが付いたままのほうが対応しやすいことがあります。
捨てる前に、今日確認しておくこと
今日、手元にあるヘアーアイロンがコード式か充電式かを一度確認してみてください。それだけで、回収ボックスでいいのか、電池の処理が必要なのかが大まかに見えてきます。
投入口に入るサイズかどうかも、定規で測れば1分で分かります。わたしは「確認できたこと」を付箋に書いて本体に貼っておく癖があるのですが、収集日まで置いておくときに何の家電かすぐ分かるので、家族にも伝わりやすいと感じています。
捨てること自体は大ごとではありませんが、少し調べておくと出す日の朝に慌てなくて済みます。この記事が、そのひとつの準備になったらうれしいです。週末の30分で確認してみてくださいね。













