妊娠が分かったあと、「届け出はどこへ」「何を持って行けばいいのか」と迷う方は少なくありません。母子健康手帳のことも気になるし、面談があると聞くと身構えてしまう気持ち、よく分かります。
厚木市の地域情報メディア『厚木のじかん』で、市内の手続きや暮らしのことを書いている櫻井ひでひこです。わたし自身、妻の妊娠のときに窓口の場所を調べて、「ここでいいのかな」と一度止まった経験があります。
この記事では、厚木市での妊娠届出書の提出先や持ち物、母子健康手帳との関係、面談の流れまでを順に整理します。
妊娠届出書でまず確認しておきたいこと
妊娠届出書は、医療機関で妊娠の診断を受けたあとに出す書類です。母子健康手帳はこの届出をきっかけに交付される仕組みで、届出と手帳の受け取りはセットになっています。
先に結論を言うと、届出書を出すだけで完結するわけではなく、窓口では面談と書類の確認がセットで行われます。当日は30分から1時間程度かかる見込みで、時間に余裕のある日を選んでおくと安心です。
厚木市で届出書を出す窓口の場所
厚木市での届出先は、厚木市保健福祉センター2階の母子健康手帳交付窓口です。市役所の本庁とは建物が別になりますので、はじめて行く方は場所だけ事前に調べておくと当日に焦らなくて済みます。
交付は予約制で、まず電話(046-225-2929)で予約を取るところから始まります。受付時間は平日8時30分から17時15分、交付対応は10時から16時です。
母子健康手帳はいつどこで受け取るのか
母子健康手帳は、届出当日に保健福祉センターの窓口で交付されます。届出書を郵送して後日手帳だけ受け取る流れではなく、来所して面談を受けたうえで、その場で渡してもらえる仕組みです。
手帳と同時に、妊婦健康診査費用補助券のつづりも受け取れます。補助券は妊婦健診のたびに使うもので、受診前に毎回医療機関へ提出する必要があります。受け取り忘れると、後から取りに行くことになってしまいます。
持ち物で迷いやすいマイナンバーの扱い
迷いやすいのが、マイナンバーの持ち物についてです。妊娠届出書にはマイナンバーの記入欄があり、窓口ではその番号の確認が行われます。
マイナンバーカードがあれば1点で対応できます。カードがない場合は、通知カードまたは個人番号が記載された住民票の写しに加え、写真付きの本人確認書類(運転免許証など)1点が必要です。
- 妊娠届出書(マイナンバー記入済み)
- アンケート(届出書の裏面)
- マイナンバーカード(または通知カード)
- 本人確認書類(運転免許証など)
届出書は保健福祉センターの窓口のほか、市内の産婦人科でも配布されています。市公式サイトからダウンロードもできます。ただし、書類の仕様は変わることがあるため、内容は申請前に公式情報で確認してください。
面談と案内はどんな流れで進むのか
窓口では、保健師や助産師などの「母子保健コーディネーター」が面談を担当します。妊娠中の不安や気になることを聞いてもらえる場でもあって、一方的な書類確認だけで終わるわけではないのですよね。
母子健康手帳交付窓口(046-225-2929)へ電話し、来所日時を予約します。
届出書に必要事項(マイナンバー含む)を記入し、裏面のアンケートも記入しておきます。
保健福祉センター2階へ来所し、面談を受けたうえで母子健康手帳と補助券を受け取ります。
平日に動きにくいときの土曜交付について
仕事帰りに寄りやすいかどうかは、やはり大事なところです。厚木市では、月に1回から2回、土曜日にも交付窓口が開いています。土曜の交付時間は13時から16時で、平日より短め。
土曜の交付日は予告なく変更になることもあるため、日程は事前に公式サイトで確認してから予約を入れるのが確実です。日曜や祝日は対応していません。
妊婦支援給付(5万円)との関係を整理する
厚木市では、妊娠届出時に妊婦のための支援給付(5万円)を申請できます。母子健康手帳の交付とは別の申請で、当日窓口で申請書を出すことになります。
- 手帳の交付
-
代理人でも可能(条件あり)
- 支援給付の申請
-
妊婦本人との面談が必要で代理申請不可
申請には振込先の通帳(口座情報が確認できるもの)、印鑑、妊娠が確認できる書類(エコー写真など)が別途必要です。スマートフォンの画面で口座情報を代用することはできないため、通帳か、情報が印字された書類を持参してください。
代理提出で気をつけたい具体的な準備
体調が優れないときや、都合がつかないときは代理人での届出も可能です。ただし、届出書の上部にマイナンバーと委任状の記入欄があって、ここが空欄だと受け付けてもらえないことがあります。
妊婦本人が事前に記入を済ませ、マイナンバーが見える状態で渡すことになるので、封筒に入れて代理人に渡すなどの対応を窓口は案内しています。代理人自身の本人確認書類も必要。

代理のときは委任状の記入もれに気をつけてほしいです
電子申請(e-kanagawa)を使う場合の注意点
妊娠届出書は、e-kanagawa(神奈川県の電子申請システム)でのオンライン提出にも対応しています。ただし、電子申請をする前に電話で来所予約を入れる必要があります。申請してから予約、という順番ではない点に注意が必要です。
電子申請での本人確認にはマイナンバーカードの署名用電子証明書が必要なケースがあります。窓口持参でもオンラインでも、結局マイナンバーカードが手元にあると動きやすいのは同じ。
よくある失敗と見落としやすい持ち物
意外かもしれませんが、届出書の裏面にアンケートがあり、こちらの記入も当日の提出書類です。表だけ記入して裏を忘れてきた、という声を聞くことがあります。書類を用意するときは裏面まで確認しておくと安心です。
また、支援給付の申請をあわせて行う場合は、印鑑と通帳が必要です。手帳の交付だけのつもりで来所すると、給付申請の書類が足りずに出直しになることがある。
不安が残るときの窓口と確認の仕方
この記事で紹介した情報は、2025年4月時点の公式情報をもとにしています。制度の内容や必要書類、土曜の交付日程は変更になることがあるため、実際の届出前に厚木市こども家庭センター(046-225-2597)へ確認することをおすすめします。
「電話するほどのことでもないかな」と思う軽い疑問は、市の公式サイトで確認するだけでも解消できることが多いです。わたし自身も、電話の前に一度サイトを見てから動くようにしています。
行ってみたら思っていた場所と違った、という経験は意外と多い手続きです。保健福祉センターの場所と駐車場は、事前にマップで見ておくと当日にスムーズです。
今日、一つだけメモしておくこと
妊娠届出書の流れで、まず動きやすいのは電話予約です。窓口の番号(046-225-2929)と、来所前に必要な書類のリストをメモに残しておくだけで、当日の準備がずいぶん楽になります。
わたし自身は、手続きに行く前に「場所」と「持ち物」と「かかる時間」の三つを必ず確認してから動くようにしています。今回の届出で言うと、「保健福祉センター2階、持ち物リスト確認済み、30分から1時間みておく」このくらいが頭に入っていると、当日に焦らなくていいかなと感じています。
今週中に一度、持ち物リストだけでも見ておいてもらえると、準備が整った気持ちで窓口に向かえると思います。不安が全部なくなるわけではなくても、「何を持って行くか分かった」という状態になるだけで気持ちが少し軽くなりますよね。そういう時間になったらうれしいです。













