マイナンバーカードは、申請したら終わりではなくて、受け取りまでに一度また窓口へ来る必要があります。この二段構えになっている流れを知らずに動くと、当日に「持ってくるものが違った」という場面になりやすいんですよね。
わたしは厚木市在住のライターで、『厚木のじかん』のエリア担当、櫻井ひでひこと申します。マイナンバーカードの手続きは全国共通に見えても、窓口の場所や受付時間、予約の要否は自治体ごとに変わります。厚木市で動くには、厚木市の案内を先に確認しておくほうが無駄がありません。
ここでは、申請から受け取りまでの流れ、持ち物の確認、電子証明書や暗証番号の扱いなど、迷いやすい点を順番に整理します。
厚木市でカード手続きをする人が迷いやすいこと
まず知っておきたいのは、申請と受け取りは別の日になるという点です。申請した当日にカードを受け取ることはできません。
申請から受け取りまで、おおよそ1か月から1か月半かかります。その間に交付通知書(はがき)が自宅に届き、それを持って再び窓口へ行く流れ。この二度手間を事前に知っておくかどうかで、気持ちの余裕がだいぶ違います。
申請と受け取りで確認先が違う理由
厚木市では2025年5月から、マイナンバーカードの手続きを厚木市マイナンバーカードセンターに集約しています。場所は厚木市中町3丁目17番25号、パークプレイス厚木の2階です。
ただし、転入・転居・婚姻などの手続きと同時にカード申請をする場合は、市役所本庁舎1階市民課でも対応しています。何の手続きで来庁するかによって、行き先が変わる点は先に確認しておきたいところです。
窓口へ行く前に見ておきたい持ち物
申請補助サービスを利用する場合、本人確認書類を持っていれば予約なしで申請できます。ただし、必ず原本が必要で、コピーは不可です。
- Aの書類(1点でよい)
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運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなど、官公署発行の顔写真付き書類。
- Bの書類(2点必要)
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健康保険証、年金手帳、学生証など、氏名と住所または生年月日が入った書類。
A・Bどちらを使うかで持ち物の枚数が変わります。窓口へ向かう前に、手持ちの書類の種類を確認しておくと二度手間を防げます。
予約が必要かどうかの確認方法
申請補助サービスは、予約なしで利用できます。ただし、混雑状況によっては待ち時間が出ます。1人あたりの所要時間は10分から15分程度。
日中は1時間以上の待ちになることもある、という情報もあります。時間に融通がきくなら、平日の午後4時以降が比較的落ち着いている傾向とのこと。受け取りも同じ窓口で対応しているため、受け取り時の混雑傾向も事前に確認しておくと動きやすいです。
受け取りまでの流れで止まりやすいところ
受け取りの案内は、交付通知書のはがきが届いてから始まります。はがきには手続きの案内が同封されているので、届いたらすぐに中を確認しておくのがおすすめです。
マイナンバーカードセンターで申請補助サービスを利用。本人確認書類を持参。
申請後1か月から1か月半で自宅にはがきが届く。同封の案内を確認する。
原則本人がマイナンバーカードセンターへ。必要書類を持参して窓口で受け取る。
受け取り時に必要な持ち物は、はがきに案内が入っています。受け取りは原則本人のみ。代理受け取りの条件は厳密なため、公式ページで必ず確認してください。
電子証明書と更新で混同しやすいこと
カード本体の有効期間と、電子証明書の有効期間は別々に設定されています。カードの有効期間は発行日から10回目の誕生日まで(18歳未満は5回目)。電子証明書は年齢を問わず、発行日から5回目の誕生日まで。
つまり、カードが有効期限内でも、電子証明書の更新が必要な時期が来ることがあるということです。更新の案内が届いたら、有効期限通知書とカードを持ってセンターへ行く流れになります。顔写真は不要です。
暗証番号で困りやすい場面と対処の流れ
電子証明書の更新や各種手続きでは、申請時に設定した暗証番号が必要になります。署名用電子証明書の暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)と、4桁の共通暗証番号の2種類があります。
設定した当時から年数が経っていると、うっかり番号が分からなくなっていることも。その場合は窓口で暗証番号の再設定ができます。再設定もマイナンバーカードセンターで対応しているので、まず同センターへ問い合わせるのが確実です。
平日に動きにくい人が確認しておきたいこと
厚木市マイナンバーカードセンターは、土曜日も開いています。受付時間は午前8時30分から正午まで(祝日除く)。
- 平日:午前8時30分~午後5時15分
- 土曜(祝日除く):午前8時30分~正午
- 日曜・祝日・年末年始:閉館
日曜や夜間の臨時開場は、別途市からお知らせがある場合があります。最新情報は厚木市公式サイトで確認してください。
公式情報を確認するときに見たいところ
窓口の場所、受付時間、持ち物の最新情報は、厚木市公式サイトの「市民課」または「マイナンバーカードセンター」のページで確認してください。制度は変わることがあるため、手続き前に一度チェックしておくのが安心です。
直接問い合わせる場合は、市民課マイナンバーカード係(電話番号:046-225-2039)に確認できます。
よくある勘違いと二度手間になりやすい場面
迷いやすいのが、「市役所本庁舎に行けばすべて手続きができる」という思い込みです。2025年5月以降、申請・受け取り・更新はマイナンバーカードセンターが窓口。市役所本庁舎は別の場所にあります。
通知カードをすでに返納したか手元にあるかによって、郵送受取の選択肢が変わる場面もあります。自分がどの条件に当てはまるかは、窓口か公式ページで確認してみてください。
よくある失敗と先に防げること
本人確認書類の種類を確認せずに行って、窓口で枚数が足りないと分かった、というパターンはよく聞きます。A書類なら1点、B書類なら2点、という違いを先に把握しておくと防げます。
また、申請時に設定した暗証番号をメモに残していなかった、という失敗も多い。設定直後にメモを取っておくか、安全な場所に保管しておくだけで、後の手続きがずっとスムーズになります。

暗証番号は申請のときにメモしておくと、更新でつまずかずに済みます
注意点と向かないケースの整理
申請補助サービスは厚木市に住民登録がある方が対象です。他の市区町村に住民登録がある方は利用できません。
代理受け取りは条件が厳しく、家族であっても原則として本人受け取りが基本です。やむを得ない事情がある場合は、事前に市民課へ確認しておくことをおすすめします。
まず一歩だけ動くなら、これだけで十分です
手続きが複雑に見えても、最初にやることは一つ。手元の本人確認書類がA書類かB書類かを確かめて、足りる枚数があるかどうかを確認するだけです。今日の帰りにでも、財布の中を一度見てみてください。
わたし自身、更新の案内はがきが届いたとき、暗証番号のメモが見つからなくて少し焦りました。結局窓口で再設定できたので問題なかったのですが、最初から番号を書き留めておけばよかったと感じています。小さな備えで後の手間がだいぶ変わります。
受け取りの案内が届いたら、同封の書類を先に開封してリストを確認してみてくださいね。それだけで、当日の動きがずいぶん楽になるはずです。













