引き出しの奥から出てきた古いモバイルバッテリー、そのまま袋に入れて捨てていいものか、迷ってしまいますよね。特に少し膨らんでいたり、傷がついていたりすると、どう扱えばいいのか判断しにくくなります。
厚木市在住のライター、櫻井ひでひこです。地域情報メディア『厚木のじかん』でエリアの暮らしまわりの情報を書いています。わたし自身も片付けのついでに古いバッテリーが複数出てきて、どこへ持っていけばいいのか最初は分からず手が止まりました。
この記事では、厚木市の分別ルール、回収先の探し方、膨らんだものの扱い、持ち運ぶときの注意点を順に整理します。
モバイルバッテリーが普通ごみに出しにくい理由
モバイルバッテリーには、ほぼ例外なくリチウムイオン電池が使われています。他の電池類に比べて発火リスクが特に高く、強い衝撃や圧力がかかると発火することがあります。
収集車で袋が圧縮されたとき、処理施設でほかの資源と混ざったときに事故が起きた事例が全国で報告されています。そのため、分別を誤ると周囲に大きな影響が出る。
厚木市の分別で最初に見ておきたい情報
厚木市の公式サイトでは、モバイルバッテリーは「有害ごみ」として、もえないごみの日に出す品目として案内されています。リチウムイオン電池・リチウムイオン電池を含む製品の分類です。
出し方は、透明か半透明の袋に入れて「電池」と書いて集積所へ。ただし市の分別案内は更新されることがあるため、出す前に公式サイトを一度確認しておくと安心です。
問い合わせ先は、厚木市環境事業課(電話:046-225-2790)。環境センターは厚木市金田にあります。
回収ボックスに入れられる電池の見分け方
家電量販店などに設置されているJBRCの回収ボックスは、リサイクルマークがある小型充電式電池が対象です。バッテリー本体やパッケージに印刷されているマークを確認します。
- リサイクルマークあり
-
JBRCの回収ボックスに持ち込める対象。
- リサイクルマークなし
-
回収ボックスの対象外。集積所収集か窓口相談になります。
マークが見当たらない場合は、購入店か厚木市環境事業課に確認するのが確実です。
膨らんだバッテリーと傷んだバッテリーの扱い
先に結論を言うと、膨らみや破損がある場合は回収ボックスへの投入はできません。JBRCの公式ルールでも、膨張・破損した電池は回収ボックスの対象外と明記されています。
わたしも一度、膨らみが気になるバッテリーを量販店に持っていったことがあります。店頭で「これは受け取れません」と断られて、そのまま持ち帰ることになりました。確認しないで持ち込むと、足を運んで空振りになるんですよね。
膨張品は、厚木市環境事業課に電話で状況を伝えてから対応を聞くのが動きやすいです。電話で「膨らんだバッテリーを処分したい」と伝えれば、持ち込み先や手順を案内してもらえます。
回収ボックスに入れにくいケースの整理
状態や種類によっては、そのまま回収ボックスへ持ち込めないことがあります。
- 膨張・変形・破損が見られるもの
- リサイクルマークが確認できないもの
- 液漏れや焦げ跡があるもの
- 端子部分の絶縁処理をしていないもの
上記に該当する場合は、まず厚木市環境事業課に状況を伝えてから持ち込み先を確認してください。店頭で断られる前に一本電話しておくと無駄足が減ります。
販売店回収と自治体への持ち込みをどう使い分けるか
正常な状態でリサイクルマークがある場合は、家電量販店のJBRC回収ボックスが手軽です。厚木市内では、ヤマダデンキやイオン、ホームセンターなど複数の協力店があります。
ただし、店舗によって受付状況や対象品目が変わることがあります。訪問前にJBRC公式サイトの「協力店検索」で最新の情報を確認しておくのが安心です。

持ち込む前に電話一本で確認できると楽ですよ
持ち運ぶときに気をつけたいこと
回収先に持ち込む前に、端子部分をセロハンテープやビニールテープで覆う絶縁処理をします。端子がむき出しのまま金属製品と一緒に入れると、ショートして発熱することがあります。
プラス・マイナス両方の端子をテープで覆います。
透明か半透明の袋に入れ、「電池」と書いた紙を貼ります。
金属製品や他のごみと同じ袋に入れないようにします。
家に置いておくときに気をつけたいこと
処分まで少し時間がかかる場合は、保管場所にも注意が必要です。直射日光が当たる場所や、高温になりやすい車の中は避けます。
膨らんでいるものは、特に他の可燃物から離して置くこと。缶やケースに入れて、紙や布の近くに置かないようにするだけでも、リスクをかなり減らせます。
やってしまいやすい失敗と注意点
迷いやすいのが、「少し膨らんでいるだけだから回収ボックスに入れてしまおう」という判断です。膨張品は回収対象外なので、持ち込んでも断られます。
また、端子の絶縁処理を忘れたまま持ち込むと、店頭で受け取りを断られることもあります。処分先に向かう前に、端子処理だけでも先にやっておく。これだけで当日がずいぶん楽になります。
厚木市の公式情報の確認先
分別ルールや回収方法は変わることがあります。出す前に厚木市公式サイトの「種類別電池の処分方法」または「もえないごみの出し方」のページを確認しておくと安心です。
JBRC協力店の最新情報は、JBRC公式サイトの「協力店・協力自治体検索」から地域を絞って調べられます。店舗の受付状況は変わる前提で、訪問前に確認するのが無難です。
| 確認先 | 内容 |
|---|---|
| 厚木市公式サイト | 分別区分・出し方の最新情報 |
| 環境事業課(046-225-2790) | 膨張品など個別相談・持ち込み先案内 |
| JBRC公式サイト(協力店検索) | 厚木市内の回収ボックス設置店 |
今日、引き出しのバッテリーを一つ見てみませんか
片付けの途中で出てきたバッテリーを、まず手に取ってみてください。膨らみや傷がないか、リサイクルマークがあるか。それだけ確認できれば、次の行動先がひとつに絞れます。
わたしも以前、古いバッテリーが三本まとめて出てきたことがありました。一本ずつ状態を確認して、一本は回収ボックスへ、残りは環境事業課に電話して持ち込み方を聞きました。全部を一気に片付けようとせず、状態を見てから動いたほうが結果的に早かった、と感じています。
今週末の片付けのついでに、一本だけ状態を確認してみてくださいね。気になるバッテリーが一つ片付くだけで、引き出しの中が少し軽くなるものだったらうれしいです。













