【厚木市】電子証明書が使えないとき|有効期限切れ・失効・暗証番号ロックで手続きは変わる

住民票を取ろうとしてコンビニで止まった、e-Taxにログインしようとして弾かれた。そういうとき、「更新すればいいのか」「もう失効したのか」「暗証番号を忘れているかもしれない」と、いくつかの心配が一度に頭の中でぐるぐるしてしまうことがあります。

厚木市在住・地域情報メディア『厚木のじかん』エリア担当ライターの櫻井ひでひこです。わたし自身、暗証番号の件で窓口へ行く前に「何を持っていけばいいんだっけ」と少し迷ったことがあるので、今回は電子証明書まわりで迷いやすい点を一つひとつ整理してみました。

有効期限と失効の見分け方、引っ越しや氏名変更後の注意、厚木市の窓口情報、コンビニ交付の使い方の順で確認していきます。

目次

電子証明書でできることを確認する

マイナンバーカードに搭載されている電子証明書は、大きく二種類あります。

署名用電子証明書

e-Taxなどのオンライン申請で「本人が申請した」ことを示す証明書。英数字混在の暗証番号を使います。

利用者証明用電子証明書

コンビニ交付やマイナポータルへのログインに使う証明書。4桁の暗証番号を使います。

どちらも使えなくなる場面は少し違うので、「コンビニで止まった」のか「オンライン申請で弾かれた」のかで、どちらの証明書が関係しているか絞り込みやすくなります。

使えないときに起きやすい場面

電子証明書が使えない原因は、有効期限切れ、失効、暗証番号の入力ミスによるロックの三つに大きく分かれます。

コンビニのマルチコピー機でエラーが出た場合、画面のメッセージだけでは原因が分かりにくいこともあります。まずマイナポータルで有効期限と証明書の状態を確認するのが、一番手っ取り早いと感じています。

有効期限と失効の見分け方を知っておく

電子証明書の有効期限は、発行日から5回目の誕生日までです。マイナンバーカード本体の有効期限(18歳以上は10回目の誕生日まで)とは別に設定されています。

有効期限切れと失効は、少しだけ意味が違います。

有効期限切れ

期限が来ただけの状態。マイナンバーカード本体が有効なら、窓口で再発行できます。

失効

住所や氏名の変更があったときなど、証明書が無効化された状態。更新の手続きが必要です。

有効期限を過ぎても、マイナンバーカード本体が有効であれば電子証明書は再発行できます。これは厚木市の公式ページでも案内されている点です。

更新が必要になりやすいタイミング

地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から有効期限の約2〜3か月前に、青色の封筒で通知書が届きます。受け取ったら早めに動くのが、手続きが重なって焦らなくて済む流れです。

有効期限の3か月前から更新手続きが可能です。通知書が届いた段階で、平日の空いている時間帯に動けると余裕があります。

引っ越しや氏名変更のあとに見ておきたい点

引っ越し(転入・転居)や婚姻などで住所・氏名が変わると、署名用電子証明書は自動的に失効します。利用者証明用電子証明書は続けて使えることが多いですが、変更手続きのタイミングで窓口に確認するのが確実です。

転入・転居の届出と同時にマイナンバーカードの券面変更を行う場合は、厚木市役所本庁舎1階の市民課でも手続きできます。マイナンバーカードセンターまで行かなくていいケースがあるので、届出の際に確認しておくと動きやすいですよ。

暗証番号で止まりやすいところ

署名用電子証明書の暗証番号は、英字の大文字と数字を組み合わせた6桁以上16桁以下。英字だけ・数字だけでは設定できません。

迷いやすいのが、コンビニ交付で使う4桁の暗証番号と、e-Taxで使う英数字混在の暗証番号を混同してしまうケースです。どちらも違う用途に使う別々の番号。わたし自身も最初に設定したときに「どちらがどちらだったか」で少し手が止まりました。

暗証番号を一定回数以上間違えるとロックがかかります。ロックの解除は窓口でのみ対応。本人確認書類を持参する必要があります。

窓口へ行く前にそろえておきたいもの

電子証明書の更新・再発行・暗証番号の再設定は、いずれも厚木市マイナンバーカードセンターで対応しています。場所はパークプレイス厚木2階(厚木市中町3-17-25)です。

  • マイナンバーカード本体
  • 本人確認書類(A書類1点またはB書類2点)
  • 暗証番号(事前に確認・メモしておく)
  • 有効期限通知書(届いている場合)

手数料は無料です。ただし内容によって変わる場合があるので、申請前に公式情報の確認をおすすめします。受付時間は平日8時30分~17時15分、土曜日8時30分~正午(祝日・年末年始を除く)。土曜は混みやすいので、平日の夕方のほうが待ち時間が短い傾向があります。

代理で手続きできるか見ておきたい点

電子証明書の更新・再発行は、原則として本人の来庁が必要です。暗証番号の設定を含む手続きのため、代理人対応には条件があります。

代理人が動ける場合でも、必要書類や対応範囲は手続きの種類によって異なります。事前に市民課(電話:046-225-2039)に確認するのが、行ってから「対応できません」とならないための一番確実な方法です。

代理の場合は事前に電話で確認してから行くのが安心です

コンビニ交付サービスの使える範囲

厚木市のコンビニ交付サービスでは、マイナンバーカードを使って全国のコンビニのマルチコピー機から各種証明書を取得できます。

  • 住民票の写し(300円・毎日6時30分~23時)
  • 印鑑登録証明書(300円・毎日6時30分~23時)
  • 戸籍証明書(450円・平日9時~19時30分)
  • 市・県民税証明書(平日6時30分~23時)

コンビニ交付には利用者証明用電子証明書と4桁の暗証番号が必要。電子証明書が有効でないと、そもそも操作が進まない仕組みです。

厚木市で公式情報を確認する方法

制度の詳細や最新の受付時間は変わることがあります。わたしが確認先としてよく使うのは、厚木市公式ウェブサイトの「マイナンバーカード・電子申請」のページです。

STEP
厚木市公式サイトで「電子証明書」と検索

「電子証明書の有効期限通知書が届いた方へ」ページに更新手続きの案内があります。

STEP
電話で確認する(代理・持ち物の詳細)

市民課マイナンバーカード係(046-225-2039)で個別の状況を確認できます。

STEP
マイナポータルで現在の状態を確認

スマートフォンでマイナポータルにアクセスすると、電子証明書の有効期限や状態を確認できます。

よくある失敗と見落としやすい点

先に確認しておきたいのは、更新のタイミングです。有効期限が切れる前3か月以内なら更新できますが、引っ越し直後に署名用電子証明書が失効していた場合は、更新ではなく再発行の手続きになります。

「有効期限通知書が届いた=カードの更新が必要」と思って窓口に来たものの、実際にはカード本体ではなく電子証明書の更新だったというケースもあります。封筒の色(青色=電子証明書、それ以外はカード本体)で区別できるので、受け取ったらすぐ確認しておくと混乱しにくいです。

向かないケースと気をつけたいこと

電子証明書はオンラインや機械操作を前提としたサービスとセットになっています。暗証番号の管理が難しい場合や、来庁そのものが難しい状況にある場合は、窓口でどこまで対応できるか先に確認するのが現実的です。

また、コンビニ交付は電子証明書が有効な状態でないと使えません。「急いで証明書が必要なのに電子証明書が切れていた」という状況になると、当日中の対応が難しくなることもあります。余裕のあるタイミングで状態を確認しておく価値があります。

迷ったときに最初にやってみること

スマートフォンにマイナポータルのアプリが入っているなら、今日の空き時間にカードをかざして電子証明書の有効期限だけでも確認してみてください。それだけでも「更新が必要なのかどうか」は分かります。

わたし自身は、この確認を先にやっておいてから窓口に行くようにしています。窓口での待ち時間も短くて済みますし、「聞きたいことが整理された状態で行く」ほうが気持ちが楽なんですよね。

週末に動こうか迷っているなら、土曜日は混みやすいので平日の夕方に行くほうが無理がありません。厚木市マイナンバーカードセンターは本厚木駅からも歩ける距離にあるので、仕事帰りに少し寄るくらいの感覚で動きやすい場所です。みなさんの手続きが一度でスムーズに終わる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「厚木のじかん」櫻井ひでひこ

厚木市在住の櫻井ひでひこです。地域情報メディア『厚木のじかん』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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