【厚木市】マイナ免許証、更新・切り替え・住所変更でどこへ行く?

更新のはがきが届いて、さて手続きにと思ったとき、「厚木市内で全部できるのか」「センターまで行かないといけないのか」と迷う方は多いと思います。マイナ免許証の話が出てから、さらに手続きの流れが分かりにくくなったという声もよく聞きます。

『厚木のじかん』でエリアの手続き情報を書いている、ライターの櫻井ひでひこです。わたし自身も更新のたびに「どこへ行けばいいのか」から確認するので、今回は厚木市からの動き方を中心に、手続き先の見分け方と確認したい項目を整理しました。

マイナ免許証で変わることから、厚木警察署でできる範囲、免許センターが必要になる場面、住所変更や持ち物の落とし穴まで、順を追って見ていきます。手数料や予約の仕組みは変更の可能性があるため、手続き前に神奈川県警察の公式サイトで必ず最新情報をご確認ください。

目次

マイナ免許証になると何が変わるか

マイナ免許証とは、運転免許の情報をマイナンバーカードのICチップに記録したものです。神奈川県では2025年3月から申請受付が始まりました。

変わるのは「免許の持ち方」で、3通りから選べる仕組みになっています。

運転免許証のみ

これまでどおりのプラスチックカードだけを持つ形。

マイナ免許証のみ

マイナンバーカードに免許情報を記録し、免許証カードは手放す形。

2枚持ち

免許証カードとマイナ免許証の両方を持つ形。

どの形を選んでも運転できることに変わりはありません。切り替えは更新のタイミング以外でも行えますが、手数料がかかります。詳細は神奈川県警察の公式サイトでご確認ください。

厚木市から見た手続き先の選び方

厚木市内で手続きができる窓口は、厚木警察署(本厚木駅から徒歩圏)と、横浜市二俣川にある神奈川県警察運転免許センターの2か所です。

どちらへ行くかは、講習区分と希望する免許の持ち方によって変わります。手近な厚木警察署だけで済む場合もあれば、センターまで足を運ぶ必要がある場合も。正直なところ、この見極めが一番迷いやすいところです。

厚木警察署は神奈川県警の分類で「即日記録警察署」にあたります。免許センターへ行かなくても手続きができる区分と、センターでないと受け付けてもらえない区分があるのが、ここの特徴。次の見出しで分けて整理します。

厚木警察署でできることとできないこと

まず押さえておきたいのは、厚木警察署が「即日記録警察署」であること。手続き当日に免許情報が記録されますが、新しい免許証やマイナ免許証の受け取りは後日になります。

厚木警察署で更新手続きができる主な区分は次の通りです。

  • 優良運転者講習(いわゆるゴールド)
  • 一般運転者講習(条件あり、下記参照)
  • 高齢者講習受講者・講習免除者

一方、免許センターでないと手続きできないケースがあります。一般運転者講習・違反運転者講習・初回更新者講習に該当していて、かつマイナ免許証を希望する場合(2枚持ち含む)は、厚木警察署では受け付けてもらえません。オンライン更新時講習をあらかじめ受けた場合は例外になりますが、詳細は公式サイトで必ず確認を。

免許センターが必要になる場面の見方

神奈川県警察運転免許センターは、横浜市旭区の二俣川にあります。相鉄線二俣川駅からバスで5分ほど。厚木からは車でも電車でも行ける距離ですが、土曜日の午前中はかなり混むことが多いです。

センターが必要になる主な場面は次の通りです。先に確認しておくと、当日に「やっぱりセンターへ行かないといけなかった」と焦らなくて済みます。

  • 一般・違反・初回更新者講習でマイナ免許証を希望
  • 再交付とあわせて更新をする場合
  • 土日・祝日に手続きをしたい場合

警察署は受け付けられる人数に限りがあるため、神奈川県警察の公式案内でも「できるだけ免許センターで」と呼びかけています。

更新と切り替えを一緒に考えるとき

「更新のタイミングでマイナ免許証に切り替えよう」と考えるのは自然な流れです。でも、更新と切り替えは手続き上は別の話。一度の来庁でまとめてできる場合もありますが、講習区分によっては複数回の来庁が必要になることもあります。

有効な免許を持っている方が更新期間外に切り替えだけを行う場合は、警察署か免許センターで申請できます。手数料は別途かかります。逆に、今すぐ切り替えなくても、次の更新時にまとめて手続きすることも可能です。

住所変更で迷いやすいことを整理する

マイナ免許証にすると、住所変更の手続きが変わります。条件を満たせば、市区町村の窓口でマイナンバーカードの住所を変更するだけで、警察署での免許証の記載変更が不要になる「住所変更ワンストップサービス」が使えます。

ただし、これが使えるのはマイナ免許証のみを持つ方が対象。事前に免許センターか警察署で署名用電子証明書の提出手続きも必要です。2枚持ちの方は、マイナンバーカードの住所を先に変えないと免許証の住所変更ができない点も、見落としやすいポイント。

迷いやすいのが「厚木市役所でできるのか」という点です。住所変更そのものは市役所で、免許関連の手続きは警察署または免許センターで、という役割分担です。この二つを混同しないようにしておくと、当日の動きがスムーズです。

持ち物で不足しやすいものを確認する

更新の持ち物で「当日に気づいて慌てた」という話はよく聞きます。わたしも一度、写真の規格をうっかり確認せず行きそうになったことがありました。

STEP
現在の免許証(またはマイナ免許証)を用意する

2枚持ちの方は両方必要。片方でも忘れると手続きできません。

STEP
マイナンバーカードを持参する(希望者のみ)

有効期限内のもの。期限切れや破損したICチップでは記録できません。

STEP
申請用写真を準備する(警察署の場合)

縦3.0cm×横2.4cm、申請前6か月以内撮影、無帽・無背景。

STEP
手数料と暗証番号2組を確認する

手数料はキャッシュレス決済が原則。暗証番号は数字4桁2組を事前に決めておく。

マイナ免許証を希望する場合は、さらに数字4桁1組の暗証番号も必要になります。当日に考えると意外と時間がかかるので、事前にメモしておくだけでも動きやすいですよ。

予約と受付方法を事前に確認する理由

神奈川県では、免許の更新手続きは原則として予約が必要になっています(2025年9月30日更新の公式案内より)。

予約なしでも手続きできますが、待ち時間が長くなる場合や、受付時間によっては当日中に完了しないケースもあります。平日の仕事帰りに寄りたいなら、受付終了時間が間に合うかを先に確認しておく価値があります。

予約方法や受付時間は変更されることがあるため、神奈川県警察の公式サイト(神奈川県警察運転免許センターのページ)を見るのがいちばん確実です。

マイナ免許証が向かないケースもある

マイナ免許証が不便になる場面もあります。海外で運転を予定している場合、マイナ免許証のみを持つ方は国外運転免許証の申請に注意が必要です。マイナ免許証はカード券面に免許情報が表示されないため、現地で無免許とみなされるリスクがあります。

また、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れると、住所変更ワンストップサービスやオンライン講習が使えなくなります。有効期限は市区町村の窓口で更新が必要です。

よくある勘違いと混同しやすい点

「マイナンバーカードを持っていれば自動的にマイナ免許証になる」は間違いです。免許センターか警察署で、免許専用の記録領域をICチップに作成する手続きが必要。マイナンバーカードを持っているだけでは何も変わりません。

カードを持っていても、窓口で手続きしないと何も始まりません

もう一つ、厚木市役所でできる手続きと、警察署・免許センターでできる手続きを混同している方を時々見かけます。マイナンバーカードの住所変更は市役所、免許の手続きは警察署か免許センター。この役割分担は最初に押さえておくと、手続き前の調べ方が変わってきます。

手数料の目安と3つの持ち方の違い

更新手数料は免許の持ち方によって変わります。以下は神奈川県の公式情報をもとにした目安です。講習手数料が加わるため、実際の合計はこれに上乗せされます。

免許の持ち方更新手数料の目安
免許証のみ2,850円
マイナ免許証のみ2,100円
2枚持ち2,950円

手数料は変更になる場合があります。手続き前に神奈川県警察の公式サイトで必ず最新額をご確認ください。

神奈川県警察の公式案内を見る理由

マイナ免許証の制度は全国共通ですが、手続きの運用は都道府県の警察によって異なります。警察署の分類(即日記録・即日交付など)や受付時間、予約の仕組みは神奈川県独自の運用です。

ネットで調べると他府県の情報が混ざりやすい。「手続きはできる」と思って行ったら「ここでは受け付けられない区分だった」というのは、情報の混在が原因のことが多いんですよね。

神奈川県警察公式サイト

「マイナ免許証について」ページで制度全体と注意点を確認できます。

更新手続きのページ

「即日記録警察署で更新する場合」のページで厚木警察署の詳細を確認できます。

免許センターのページ

二俣川・免許センターのアクセスと受付時間はこちらのページで確認できます。

印刷して持参するか、スマートフォンにブックマークしておくと、当日の受付で迷わずに済みます。

今日から動けることを一つ見つけてほしい

手続きの全体像が見えてきたら、今週末にでも神奈川県警察の公式サイトを一度開いて、自分の講習区分と希望する免許の持ち方を照らし合わせてみてください。更新はがきがある方は、区分が書いてあるのでそこを見るだけで「どちらへ行くか」が絞れます。

わたし自身も、手続きの前に「厚木警察署で全部できるかどうか」をサイトで確認してから動くようにしています。行ってみたら受け付けてもらえなかった、という手間が一番もったいないと感じているので。

この記事が、厚木市からの動き方を考えるときの少しの手がかりになったらうれしいです。何から調べればいいか迷ったときは、まず神奈川県警察の「マイナ免許証について」のページを見てみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「厚木のじかん」櫻井ひでひこ

厚木市在住の櫻井ひでひこです。地域情報メディア『厚木のじかん』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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