【厚木市】夫婦で受けた不妊検査に助成あり|申請前に見る条件と期限

厚木市が令和8年4月1日から、夫婦が共に受けた不妊検査費用の一部を助成する新しい制度を始めました。「自分たちは対象になるのか」「どんな検査が助成されるのか」と迷っている方も、まずは条件の大枠を確認しておくと動きやすくなります。

厚木のじかんで厚木市内を担当しているライターの櫻井ひでひこです。わたし自身は制度の直接対象ではありませんが、この手の申請情報は「あとで読もう」と後回しにしているうちに期限が過ぎることがある。気になる方には早めに一度内容を見ておくことをおすすめしたいと思います。

この記事では、助成の対象になる検査と対象外の費用、申請できる人の条件、申請の期限と窓口について整理しました。公式サイトで確認できた内容をベースに、まだ確認が取れていない点もあわせて書いています。

目次

令和8年4月から始まった制度です

この制度の正式名称は「早期不妊検査費助成金」で、妊娠応援助成金のひとつです。令和8年4月1日以降に検査を開始したものが対象になります。

神奈川県内の市区町村では初の導入とされていて、厚木市公式サイトに制度の詳細が掲載されています。広報あつぎ2026年6月1日号にも同様の内容が掲載されました。

助成の対象になる検査はどこまでか

対象になるのは、不妊症の診断のために医師が必要と認めた一連の検査です。夫婦がそろって保険医療機関で受けた検査費用が助成の範囲になります。

ここで最初に確認しておきたいのが、夫婦どちらか一方だけの検査は対象外という点です。夫のみ、妻のみの検査費用は助成されません。二人で受けることが前提になっています。

また、入院費・食事代・文書料など、不妊検査に直接関係のない費用も対象外です。何が対象の検査にあたるかは、受診する医療機関に確認しておくと安心です。

申請できる人の条件を確認しておく

次の条件をすべて満たす夫婦が対象です。法律婚だけでなく、事実婚関係にある夫婦も含まれます。

年齢条件

検査開始日の時点で、妻の年齢が43歳未満であること。

検査の受け方

夫婦の両方が、検査開始日から1年以内に不妊検査を受けていること。

居住条件

申請日において、夫婦の両方または一方が厚木市に居住し、住民基本台帳に記録されていること。

滞納なし

夫婦の両方が厚木市に納付すべき税を滞納していないこと。

他自治体からの助成なし

同じ検査費用について、他の自治体の助成制度を受けていないこと。

助成額は最大3万円、使えるのは1回だけ

助成金は、検査にかかった費用の中から最大3万円が支給されます。一組の夫婦につき1回だけの制度です。

1回限りという点は、申請のタイミングを考えるうえで大事な前提になります。どの検査の費用に対して申請するかを、医療機関に相談しながら考えておくとよいと思います。

申請できる期間はどう数えるか

申請期間は少し分かりにくい数え方をしています。「検査が終了した日」か「検査開始日から1年を経過した日」の、いずれか早い日から6か月以内が申請できる期間です。

たとえば検査が全部終わった日が基点になるケースが多いと思いますが、1年以内に終わらなかった場合は開始日から1年の日が基点になります。この起算点を誤ると申請ができなくなるので、受診後は早めに確認しておいた方がいいです。

用意する書類と窓口の場所

申請に必要な書類と窓口は公式サイトで確認できます。主な書類を整理しておきます。

  • 早期不妊検査費助成金申請書(同意書)兼請求書
  • 受診等証明書(医師が記載するもの)
  • 医療機関が発行した領収書と診療明細書の原本
  • 婚姻関係が分かる書類(市で確認できれば省略可の場合あり)
  • 事実婚関係に関する申立書またはパートナーシップ宣誓書受領証の写し(事実婚の方のみ)
  • 市税滞納なしを証明する書類(市で確認できれば省略可の場合あり)

受診等証明書は医療機関で記入してもらう書類です。受診前に証明書の書式を確認しておくと、受診後の手続きがスムーズになります。

申請窓口は厚木市保健福祉センター2階のこども家庭センターです。郵送でも受け付けています。郵送先は神奈川県厚木市中町1丁目4番1号、厚木市保健福祉センター2階、健康こどもみらい部こども家庭センター宛てです。

郵送申請は書類の扱いも確認を

窓口が遠くない方でも、書類をそろえてから郵送で済ませる方が動きやすいことも多いと思います。わたし自身、窓口に持参するより郵送の方が都合のつくタイミングが選べる場面は多いです。

ただし、領収書など原本を郵送する際の返却の流れについては、公式サイトに「確認後、返却します」との記載がありますが、具体的な手続きの詳細はまだ確認が取れていません。郵送申請を検討している方は、事前に電話で確認しておくと安心です。

窓口に行く前に電話で一度確認しておくと無駄足が少ないですよ

現時点でまだ確認できていないこと

公式サイトで確認できた内容をもとにこの記事を書いていますが、いくつかまだ確認が取れていない点があります。

確認できたことまだ確認が必要なこと
対象費用・対象外費用の区別申請後の支給時期
対象者の条件(年齢・居住・滞納)受診等証明書の発行にかかる費用
助成額(最大3万円・一組1回)郵送申請時の原本返却の具体的な流れ
申請期間の起算点対象となる検査の具体的な種類の詳細
必要書類の種類・申請窓口・郵送先他の厚木市制度との併用可否

未確認の点については、こども家庭センターこども保健第二係(電話046-225-2607)に問い合わせると確認できます。

申請前に公式サイトで確認してほしい点

申請書と受診等証明書のPDFは、厚木市公式サイトの「早期不妊検査費助成金(妊娠応援助成金)」ページからダウンロードできます。書類の最新版を使うことが大切なので、申請の直前に一度確認しておくことをおすすめします。

医療機関での受診前に、受診等証明書の書式を医療機関に渡しておけると後の手続きが楽になります。検査の予約をするタイミングで一緒に確認しておくとよいと思います。

STEP
公式サイトで制度内容を確認する

厚木市公式サイトで対象費用・対象者条件・申請書類の最新版を確認します。

STEP
受診等証明書を医療機関に渡す

検査を受ける前に証明書の書式を医療機関に確認・渡しておきます。

STEP
必要書類をそろえて申請する

検査終了後、申請期間内に書類を窓口または郵送で提出します。

今日できる小さな一歩は何か

まだ検査を受けていない段階であれば、今日できることは公式サイトで対象者の条件を一度見ておくことです。自分たちが対象になりそうかどうかの大まかな見当がつくだけでも、その後の動き方が変わります。

わたしが気になったのは、申請期限の起算点が少し分かりにくいところです。検査が終わってから「では申請しようか」と調べ始めると、期限まで思ったより日数がない、ということも起きやすい。検査の前後に一度、申請の流れを確認しておくと無駄がないと思います。

問い合わせ先は健康こどもみらい部こども家庭センターこども保健第二係、電話046-225-2607です。気になることがあれば、まず電話で聞いてみるところから始めてみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「厚木のじかん」櫻井ひでひこ

厚木市在住の櫻井ひでひこです。地域情報メディア『厚木のじかん』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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