家族のために介護ベッドを調べ始めても、介護保険で借りられるのか自費になるのか、どの事業者に頼めばいいのか最初はなかなか分かりません。部屋に置けるかも気になるところです。
地域情報メディア『厚木のじかん』でエリアを担当しているライター、櫻井ひでひこです。普段は整体院を営みながら、こうした暮らしの制度もよく調べています。
この記事では、厚木市で介護ベッドのレンタルを検討する際に押さえておきたい介護保険の仕組みと、実際に相談できる事業所の例、契約前に確認したい点を順番に整理します。
介護ベッドと福祉用具貸与のつながり
実は、介護ベッドという呼び方は制度上の正式名称ではなく、正式には特殊寝台と呼ばれています。介護保険の福祉用具貸与という仕組みの中で借りられる用具のひとつです。
特殊寝台という名前はなじみが薄いかもしれませんが、いわゆる介護用の電動ベッドのことだと考えておけば十分です。
介護保険を使うときの基本の流れ
介護保険を使って借りる場合、まず要介護認定を受けていることが前提になります。認定の結果によって使える用具の範囲も変わってきます。
この流れ自体は全国共通ですが、実際の窓口や事業所は厚木市の中で確認していく必要があります。
まず厚木市に要介護認定を申請し、認定結果の通知を受け取ります。
ケアマネジャーと相談し、特殊寝台の利用をケアプランに加えてもらいます。
指定を受けた福祉用具貸与事業所と契約し、レンタルを開始します。
対象になるかを自分で決めない
要介護2以上であれば原則として特殊寝台の貸与対象になりますが、要介護1や要支援の場合は特別な事情があるときに限られる扱いです。
以前、知人が要介護1だからと自分で対象外だと決めつけて、相談自体をあきらめてしまった場面に居合わせたことがある。
実際に確認してみると使える場合もあり、この境界線は自分で判断せず、ケアマネジャーに聞く方が確実です
自費レンタルという選択肢との違い
迷いやすいのが、介護保険を使うレンタルと自費レンタルの違いです。どちらが自分の家庭に合うのか、最初は分かりにくいですよね。認定の有無に関わらず利用できるのが自費レンタルの特徴です。
- 介護保険レンタル
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要介護認定を受けた人が、自己負担1割から3割程度で利用できる方法です。
- 自費レンタル
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認定の有無に関わらず、全額自己負担で借りられる方法です。
費用の差は大きいため、まずは介護保険の対象になるかどうかを確認してから選ぶ人が多い印象です。
厚木市で相談先を探すときの動き方
厚木市には地域を分担する地域包括支援センターがいくつかあり、まずはここに相談するところから動き出す人が多いです。
近くに見えても担当地区が違う場合があるため、住所だけで決めず、厚木市の一覧で確認しておくと安心です。
厚木市内で相談できる事業所三カ所
福祉用具貸与を受けるには、介護保険の指定を受けた事業所からレンタルする必要があります。実際に検索してみると、厚木市内にも複数の事業所があることが分かります。公的な介護サービス情報公表システムなどで確認できた三カ所を紹介します。
| 名称 | 特徴 | 料金目安 | アクセス | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| ダスキンヘルスレント厚木ステーション | 車いすや歩行器など幅広い福祉用具を扱う店舗 | 月額584円から1216円程度 | 本厚木駅から徒歩11分 | 公式サイト |
| Carrent厚木 | 本厚木駅から近く、土日祝日も対応 | 月額600円から1800円程度 | 本厚木駅から徒歩3分 | 公式サイト |
| イノベイションオブメディカルサービス厚木支社 | 地域密着で長く運営されている事業所 | 月額500円から2200円程度 | 本厚木駅から徒歩20分 | 公式サイト |
料金は自己負担1割の場合の目安で、要介護度や商品によって変わります。営業時間や対応エリアも時期によって変わるため、利用前に各事業所へ確認しておきたい部分です。
自分なら、対応時間や在庫を先に電話で確認してから訪ねるようにしています。仕事帰りに寄れる時間帯かどうかも聞いておくと安心なんですよね。

在庫と搬入は事業所ごとに差がありますね
ベッド本体と付属品は別扱いになる
よく迷うのが、ベッド本体と付属品の扱いです。マットレスやサイドレールなどの付属品も、福祉用具貸与の対象に含まれることがあります。
本体だけ借りて付属品は別料金になっている場合もあるため、契約の内容を事業所に確認しておきたい点です
搬入前に部屋と通路を確認しておく
ベッドを置く部屋までの通路や入口の幅は、搬入できるかどうかに直結するため、事前に見ておきたい部分です。
- 玄関から設置場所までの通路の幅
- 部屋のドアの幅と段差の有無
- ベッドを置くスペースの広さ
- 電動タイプの場合のコンセント位置
先日、自宅で家族と一緒に通路の幅を測ってみたところ、思っていたより狭く感じた場面がありました。早めに測っておくと、当日の搬入で慌てずに済みます。
料金に含まれる範囲は事業所ごとに違う
先に確認しておきたいのは、介護保険の自己負担がレンタル料金の1割から3割になるという基本の仕組みです。
配送や設置、消毒などの費用が料金に含まれているかどうかは事業所ごとに差があり、見積もりで確認する部分です。
契約期間と解約時の扱いを聞く
福祉用具貸与は月単位の契約が一般的で、体の状態が変わったときには途中で用具を変更できる場合があります。
解約する際の連絡期限や、回収にかかる日数は事業所によって差がある部分。
制度の情報は最新のものを確認する
介護保険の制度や自己負担の割合は見直されることがあるため、申し込み前には最新の情報を見ておく必要があります。
厚木市の窓口や介護保険の担当部署のページは、時期によって内容が更新されるため、そのたびに見ておくと安心です。
介護ベッドを調べる今日の一歩
今日、部屋のどこにベッドを置きたいか、メジャーで通路の幅を測ってみるだけでも、次の相談がスムーズに進みやすくなります。
わたし自身、家族の生活道具を整えるときは、まず置き場所と動きやすさから考えるようにしていて、それだけで気持ちが少し軽くなると感じています。
厚木市の窓口やケアマネジャーに相談する前に、気になった点をメモに残しておくと、当日の話がスムーズに進む一歩になりますよ。













