電動自転車は高くなりやすいので、補助金の有無を先に確かめてから動きたいと考える方は多いと思います。ただ、自治体の助成は実施していない年もあれば、条件が変わることもあって、思い込みで進めるとずれることがあります。
地域情報メディア『厚木のじかん』エリア担当の櫻井ひでひこです。わたし自身、制度の存在を後から知って「もう少し早く調べておけばよかった」と感じた経験があります。
この記事では、厚木市で電動自転車の補助金を調べるときに見ておきたい条件の読み方、よくある混同、公式での確認のしかたを順番に整理しています。
電動自転車補助金でまず確かめたいこと
補助金を調べるとき、最初に気になるのは「そもそも制度があるのかどうか」だと思います。厚木市には、幼児2人同乗用自転車の購入に対する助成制度が設けられています。ただし、対象者の条件がかなり限定的で、誰でも受けられる制度ではありません。
制度の内容は年度によって変わる可能性があります。申請前に市の公式情報で最新の状況を確かめることが前提になります。
厚木市の制度の対象者と助成額の読み方
厚木市の助成制度は、子育て支援を目的とした制度です。対象となる条件は次のように定められています。
- 対象者
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16歳以上で、未就学の幼児を2人以上養育している方
- 助成額の上限
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購入費の2分の1・上限16,000円(ヘルメット2個分の費用を含む)
- 購入できる店
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市が指定する事業協力店(新品に限る)
助成額の上限は16,000円です。電動自転車本体が10万円前後になることを考えると、費用のすべてをカバーする制度ではありません。あくまで一部の負担軽減として見ておくことが大切です。
対象になりやすいケースとなりにくいケース
迷いやすいのが、自分が本当に対象かどうかの判断です。未就学の幼児が2人以上いることが条件になっているため、子どもが1人だけの家庭や、上の子がすでに小学校に上がっている場合は対象にならないことがあります。
通学・通勤用途や一般の移動用途では、この制度の対象にはなりません。子育て目的に限られた制度であること。ここはしっかり確認しておきたい部分です。
購入前に確認しておきたい手順の流れ
この制度には、申請の順番に注意が必要です。「購入してから申請する」のではなく、市主催の講習会に参加してから自転車を購入するという流れになっています。
「幼児2人同乗用自転車乗り方講習会」への参加が必須です。
市指定の事業協力店で新品の幼児2人同乗用自転車を購入します。
購入後に申請書や領収書など必要書類を用意して窓口へ提出します。
講習会は定員がある場合があり、日程が合わないと数ヶ月待つことも起きるようです。自転車を買いたいと思ったら、まず講習会の日程を市の公式サイトで確かめる。これが最初の一手になります。
受付期間と予算終了で変わりやすい点
助成制度には年度ごとの予算があり、予算が終わると受付が締め切られることがあります。「まだ大丈夫だろう」と後回しにしていると、年度途中で受付終了になっていた、という話は珍しくありません。
気になったなら、早めに市の担当窓口か公式サイトで受付状況を確認するほうが無難です。
子育て支援との関わりと制度の性格
この助成は子育て支援として設けられた制度で、自転車の安全利用促進も目的の一つになっています。「環境施策」「交通施策」の補助金とは制度の性格が異なります。
また、防犯登録やTSマークの取得なども購入の条件になっています。自転車本体の費用だけでなく、これらの費用も購入時に発生することは頭に入れておいたほうがいいです。
自転車本体以外にかかる費用も見ておく
助成の対象にはヘルメット2個分の費用も含まれていますが、電動自転車の購入では本体以外にもいくつかの費用が発生します。
- 幼児用ヘルメット(2個分)
- 防犯登録費用
- TSマーク取得費用
- 保険(任意加入)
補助金の上限は16,000円ですが、本体価格が10万円前後になることを考えると、トータルでどれくらいかかるかを先に試算しておくと、購入後に慌てなくて済みます。
公式情報の確認先と問い合わせ窓口
制度の最新情報は、厚木市公式ウェブサイトの「交通安全課」ページで確認できます。受付状況、講習会の日程、必要書類なども掲載されています。
不明な点は電話での問い合わせも受け付けています。窓口に直接出向く前に、電話で状況を確認してから動くほうがわたしには合っています。
よくある勘違いと混同しやすい制度
「電動自転車の補助金」と調べていると、サイクルレコーダーの助成やヘルメット助成など、別の制度が一緒に出てくることがあります。これらは目的が異なる独立した制度です。
また「電動アシスト自転車全般」への補助と勘違いするケースもありますが、厚木市の助成は幼児2人同乗用に限定されています。通勤・通学用途の電動自転車は対象外。ここは特に混同しやすい点です。

講習会の予約から始めないと、他の条件を満たしていても前に進めません
よくある失敗と後悔しやすい場面
よく聞くのが「先に自転車を買ってしまってから制度を知った」というケースです。購入前に講習会参加が必要な制度では、順番を逆にすると対象外になります。
もう一つは、子どもの年齢が変わるタイミングです。申請時点で未就学の幼児が2人以上いることが条件になっているため、上の子が小学校に入学するギリギリのタイミングで申請を逃すことがあります。
制度が見つからないときの関連支援の探し方
条件が合わなかった場合や、年度途中で受付が終了していた場合でも、関連する支援がゼロとは限りません。まず確認しておきたいのは次のような窓口です。
- 厚木市こども家庭センターの子育て支援
- ヘルメット購入助成(市内全市民対象)
- 近隣自治体(綾瀬市など)の制度との比較
ヘルメット助成は対象者が広く、電動自転車購入の補助とは別に活用できる制度です。複数の制度を組み合わせて確認することで、トータルの負担を少し減らせる場合があります。
今日から動きたい方へ、わたしからひとこと
制度を調べはじめるなら、今日まず厚木市公式サイトの交通安全課のページを開いてみてください。講習会の開催予定がいつあるかを確認するだけで、次に何をすべきかが見えてきます。
わたし自身、こうした制度は「あとで調べよう」と思ったまま時期を逃すことが多かったのですが、先に窓口に電話で確認するだけで、かなりすっきりするんですよね。担当の方に電話して「今年度の受付は続いていますか」と一言聞くだけでも十分です。
補助金の有無だけでなく、講習会の日程まで確認できたら、あとは購入のタイミングを自分で決められます。焦らずに、今週末にでもサイトをのぞいてみてくださいね。













